野菜と言えば子供さんの野菜嫌いを克服するのが大変ですよね。
有れがイヤこれがイヤ、結局野菜全部食べてないやん!ってなっちゃったり。
ここでは、野菜嫌いを克服する為の方法を紹介します。
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野菜嫌いの克服法はこちら
子供の野菜嫌いを何とか克服してあげたいと悩むママに、
一度試していただきたいのがスープです。
嫌いな野菜を柔らかく加熱し、ミキサーにかけて煮込みます。
完成前にこしてあげると栄養はそのままエキスとして残り、
入っていることに気付かずに食べてくれます。
でも、毎日スープを作るのは大変です。
嫌いな野菜が入っていると気付かれないように調理し、
少しでも食べられたら思いっきり褒めてあげるなどの工夫・対策が必要です。
野菜の克服は嫌われ者を攻める
特に子供が嫌いなのは「ピーマン」です。
ピーマンの料理は、レパートリーが少なく、
どうしても子供にピーマンの姿を発見されてしまいます。
煮込むと苦味が増してしまうため、じっくり加熱する調理法は避けましょう。
強火でサッと炒める・焼く調理が最適です。
味付けは、ピーマンの味を消すような美味しいソースを使うといいです。
おいしくない、また、他の野菜にはない苦味を感じることが、
本能的に拒否反応を起こす原因となってしまうのです。
赤ピーマン(パプリカではなく緑ピーマンの熟したもの)を使って、
おいしいピーマンと出会う経験から、
ピーマンの好き嫌いをなくすことにつなげていけるといいと思います。
次に嫌われている野菜は「ニンジン」です。
ニンジンは、しっかり加熱されていると甘味が増し、
ケーキにも利用される食材です。
砂糖で煮込んだりせず、電子レンジで加熱しましょう。
温野菜になることで柔らかさも丁度良く楽しく食べられます。
皿の上でよけてしまう様子が見えるようなら、ミキサーにかけ、
煮込み料理に混ぜてもおいしくいただけます。
カレーやシチューに入れると気付きにくく、
リンゴジュースに混ぜるのもお勧めです。
トマトは、酸味が強いと嫌がる原因になってしまいます。
大人には程よい酸味でも、子供は本能的に拒否してしまうのです。
なるべく熟したトマトを選び、加熱する調理法も活用しましょう。
トマトは生で食べるよりも、加熱した方が栄養も多いです。
ケチャップを食べてもトマトを食べているのと同じだと考え、
生のトマトを強制しないことも大事です。
子供の好き嫌いは、美味しくなかった経験が大きく関係します。
野菜を克服するには、野菜嫌いの原因を知ろう
このように子供が野菜を嫌いになる理由は、
- 苦み
- 酸味
を感じるからです。
苦みと酸味は腐っているものや毒性のあるものの味です。
子供は本能的に、苦みと酸味を受け付けないように出来ています。
ですので、子供が野菜を嫌いになるのは、
体を守るために、苦みと酸味のあるものを拒絶する事から起こります。
野菜の苦みと酸味の原因は?
野菜自体が苦みと酸味が強くなるのは、
2つの理由が有ります。
- 野菜が古い
- 残留農薬の影響
この二つです。
野菜自体が美味しくないと克服は出来ない
野菜を選ぶときには野菜自体が美味しくないといけません。
美味しい基準は様々ですが、先ほど書いたように子供が嫌がらない味の
野菜を選ばなければなりません。
子供が嫌がるのは、苦みと酸味。
その原因が古くて残留農薬の影響であれば、
新鮮で、残留農薬が少ないまたは農薬をほとんど
使用していないものを選びましょう。
また、美味しいと評判が良く、
沢山の野菜嫌いの子供が野菜嫌いを克服した
実績のある所から選ぶのもいいですね。
野菜嫌いを克服するには新鮮な野菜を買おう
スーパーの野菜はいかがでしょうか?
野菜嫌いの子供たちはスーパーの野菜を食べていて嫌いになる事が多いです。
やはりそれば美味しくないと感じるからです。
では新鮮で農薬使用の少ない野菜はどこで購入すればよいでしょうか?
それは、野菜の宅配です。
野菜宅配では、新鮮な野菜を取り扱っていて、
農薬をほとんど使っていませんので、野菜に苦みと酸味が少ないです。
また、野菜嫌いを克服したという声が非常に多く寄せられています。
実績が有るのはわかりやすい基準の一つですね^^
子供の野菜嫌いをなくすお勧めの克服方法。まとめ。
子供が野菜を嫌いになるのは、苦みと酸味が有るからです。
これは、体に悪いものを寄せ付けないようにする、
本能的な働きが有るからなので、仕方ありません。
でも苦みと酸味さえなければ、子供の野菜嫌いを克服できるようになるでしょう。
ただ、子供の野菜嫌いはすぐに克服できるものではありません。
これがダメなら、こっちはどうかな?という気持ちを大切に、
子供と一緒に食べられる調理法を探していきましょう。
「なんで食べてくれないの?」とイライラしたりせず、
「いつか食べられる方法を発見するぞ!」という気持ちで取り組むことが大切です。
いろんな野菜に興味を持つように、料理を子供と一緒にしてみたり、
家庭菜園で無農薬野菜を育ててみるのもいいですね。